佐喜眞美術館に常設展示「沖縄戦の図」に圧倒!屋上では普天間基地を一望

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沖縄戦の歴史を繋ぐ、小さな美術館が宜野湾市にあることを知っていますか?

どんな美術館なの?

館長のコレクションから始まったその美術館は「佐喜眞美術館」です!この美術館では、常設展と特別展があります!常設展では沖縄戦の美術を鑑賞する事が出来ます!

・「沖縄戦の図」は圧巻の迫力

・屋上から普天間基地が望める!



佐喜眞美術館(さきまびじゅつかん)

「佐喜眞美術館」は、沖縄県の宜野湾市にある個人美術館です!

美術館の収蔵品には、沖縄戦をテーマにした作品が常設展示物として観る事が出来ます!沖縄戦を描いた作品群は、戦争の悲惨さを後世に伝える重要な役割を果たしています!

館長の佐喜眞義肢さんが1994年に設立したこの美術館は、彼の個人的なコレクションから始まりました!佐喜眞館長は、長年にわたり沖縄の芸術家を支援し、その作品を広く紹介しています!

駐車場はフェンスの横や公園駐車場が利用できます!

概要

住所沖縄県宜野湾市上原358
利用時間9時30分〜17時
休業日火曜日、旧盆、年末年始
駐車場約20台
利用料金公式ページ参照(参考:大人900円)
公式URL佐喜眞美術館

アクセス

・中城城跡から車で約10分

・浦添城跡で約15分

オススメポイント!

見どころは常設展示の「沖縄戦の図」!

佐喜眞美術館の大きな見どころは、常設展示の「沖縄戦の図」です!

館内は大きく3つのフロアに分かれており、その中の一番大きなフロアには壁一面に描かれた「沖縄戦の図」が展示されています!この絵は高さ4m、横幅8.5mで、非常に迫力があり、訪れる人々に深い印象を与えます!

また、最後のフロアは撮影禁止となっていたため、直接訪れてその空間の雰囲気や展示物をじっくりと楽しむことをお勧めします!実際に目で見ることで、感じるものが多く、沖縄戦の歴史や芸術に対する理解が深まるでしょう!

常設展示以外にも会期限定の作品もあるようなので要チェックです!現代美術やアートなども鑑賞できます!

屋上からは普天間基地と水平線!

佐喜眞美術館では屋上に登り、普天間基地と水平線が見渡せます!

屋上は、空に向かって伸びるような階段を登ることで絶景を楽しむ事が出来ます!目前の普天間基地は木々が生い茂り、見えにくかったですが、360度景色が楽しめます!海や、普天間の街を見渡す事が出来ました!

ちなみにこの屋上の階段は、沖縄の慰霊の日6月23日にちなみ6段と23段で作られた階段の段数のようです!

また、野外展示もあり変わったアートを楽しめます!

評価(レビュー)

ナナクサ
ナナクサ

美術から伝わる沖縄の歴史を体験!

佐喜眞美術館は、沖縄の歴史や文化を学ぶ貴重な場として、多くの人々に訪れてほしい場所です!

特に、「沖縄戦の図」は高さ4m、横幅8.5mの壮大さと細部へのこだわりが見応えのある作品です!常設展示ですので、ぜひ一度足を運んでその魅力を感じてみてください!また、特別展示も会期によりますが、現代アートや美術が楽しめてオススメです!

しかし、駐車場がフェンスの横か公園の駐車場の利用のため数に限りがあります!価格も少し高い設定ですので注意が必要です!

沖縄戦の美術を鑑賞できる数少ない場所ですので、一度は足を運びたい美術館です!

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